ニャンドウティは、パラグアイの工芸品で、パラグアイの先住民族・グアラニー族の言葉で、蜘蛛の巣を表すそうです
完成品はレース状ですが、製作工程は刺繍に近いので、こちらでご紹介させて頂きます。
赤、青、黄色、ピンクなど極彩色の縫い糸が使われたニャンドウティ。情熱的な色使いに南米を感じる美しさです
ニャンドウティは、パラグアイの工芸品で、パラグアイの先住民族・グアラニー族の言葉で、蜘蛛の巣を表すそうです
完成品はレース状ですが、製作工程は刺繍に近いので、こちらでご紹介させて頂きます。
赤、青、黄色、ピンクなど極彩色の縫い糸が使われたニャンドウティ。情熱的な色使いに南米を感じる美しさです
レース状の作品は、普通に額に入れてしまうと平板で美しさが見えないのですが、2枚のガラスの間に挟み底板との距離を付けると、影が出てとてもきれいに見えます
また、そこにスポットライトを当てると、幻想的な影が現れ立体的に見えて楽しんで頂けます
こちらの写真は、スポットライトを当てたものです
ガラスは危険なので、2枚のアクリル板の間に挟み、中で落ちない様に、見えない場所を両面テープで留めます
フレームに入れて、スペーサーを貼りアクリルを止めます。左の写真は裏から見たところです。フレームは細目のシンプルな物が似合います
特にこのレースのように、色や形、線がたくさん有る繊細な造形物は、彫刻の派手なフレームに入れると、フレームばかりが目立ってしまいます
額装は作品を引き立てるために行うものですから、自己主張をしたり作品を押しつぶすようなフレームの使用はNGです
完成です。白い壁に掛けて頂くととても綺麗に見えます
額装はごくシンプルで、作業も難しくはありません。この様な額装の場合、フレームの素材感とボリューム、カラーに気をつける事が大切です
壁が濃い色だったり柄が入っている場合は、後ろに白いボードを入れて壁の色を見せない方法とります
電球色のスポットライトを当てると、さらに引き立ちます