いろいろな刺繍の額装

クロスステッチ刺繍、簡単きれいに出来る額装方法!

最もなじみの深い刺繍です。フランス刺繍、スエーデン刺しゅう、デンマーク刺繍、日本刺繍なども同様の額装方法です

マット付きが簡単

クロスステッチサンプル
マット付きの額装が綺麗で簡単、オススメです

刺繍より少し大きめのフレームを選びマットで調節をします

フレームと作品の間にマットを入れて「間」を取り、マットとフレームの色を工夫すると刺繍が引き立ちます

作品と同じ大きさのフレームを選ぶと窮屈な仕上がりとなり、額装作業も難しくなります

作品を美しく見せるマット幅は、5〜7cmがお勧め!

"作品を引き立てる額縁の幅"があります

両面テープを使い、マットの裏側で止めます

両面テープ
専用の両面テープをマットの切り口に沿って貼り付けます

作品はアイロンを掛けて綺麗に伸ばし、貼り付けます

文具用の両面テープを作品の裏全面に使うと、シミが上がってくるので注意が必要です
額装専用の両面テープが有りますが、入手は難しいので文房具用を表から見えないところだけに使いましょう

厚紙を入れて裏で糸で引くレーシングという方法も有りますが、大変手間が掛かり厚みも出ますので、額装が難しくなります

フレームとマットの選び方

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構図の境目がハッキリしていない場合、作品が綺麗に見えるようにマット切り口の寸法を決めてから、フレームの大きさをきめます

紙に穴を開けて作品に当ててみると、良く分かります

フレームとマットは作品の色やボリュームに合わせて選びます。

ボリュームの有る絵柄や太糸の刺繍には太めの材料を使用したフレームを、繊細な絵柄や細糸で構成された刺繍には、細目のフレームを選ぶのがコツです

マットはフレームと作品を結ぶ役目をしますので、必ず現品を合わせて色や質感を選ぶことが大切です

「額装はシンプルに」が基本です。マットとフレームの選択に注意をして、上品な額装をしましょう

スエードマットや布張りマット、表面はアクリルをお薦め

額装材料
刺繍には布マットやスエードマットが質感が合います。

刺繍糸は、鮮やかで繊細な発色をしています。また、ベースの布や刺繍糸の柔らかな素材感には、スエードや布マットがよく似合います

色のある物は退色をしていきますが、特に染料発色の刺繍糸は退色の速度が速いので、表面に退色を遅らせるカバーをする必要があります

退色の原因、紫外線の透過率が、ガラスよりずっと低いアクリルのご利用がお薦めです

さらに高性能な、「紫外線カットアクリル」もあります

曲がってしまった作品を修正する-1

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刺し上がりが曲がってしまった場合は
針が通るスチレンボードなどの上に修正用の直角の枠線を引き、周りに両面テープを貼り付けます。その後ゆがみを直しながら刺繍を貼り付けて周りを縫い付けます

殆どがこの方法で綺麗に修正できますが、硬くて戻りが強い場合は次の方法をとります

曲がってしまった作品を修正する-2

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木枠やパネルを作り、キャンバスを張る要領でプライヤーで引きながらタックスで止めます

この方法は確実に修正できますが、作品が厚く仕上がるので、フレーム側で厚みを受け入れる細工をする必要があります

また、貼り込む木枠やパネルから灰汁が出て刺繍を汚さない様に下地材の加工をしなければならず、プロ向けの作業になります

刺繍に裏打ちをする・高度なテクニック

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額縁の中で湿度を吸い波打つ事を防ぐために、刺繍の裏に和紙を貼る裏打ちという方法が有ります

表具職人が水溶性の糊を使って行う方法と、熱溶着のシートを使い大きな熱プレスを使用する方法が有り、それぞれにメリットデメリットがあります

表具師さんが減少した現在では殆どが熱圧着となっていますが、ゆがんだ作品は直らない、大玉のビーズがついた作品には使えない、仕上がりに若干の不自然さが残る等の問題もあって万能の方法ではありません

刺繍と言っても様々ですので、当店では両面テープを使う方法、ボード上で引っ張って縫い付ける方法などを含めて、それぞれの作品に合わせた最良の方法で行っています

額装はバランスです!

omakasegakusou

ポイントは
フレームの形・質感・色・ボリューム、マットの質感・色・巾を作品に合わせてバランスを取ること!

これが出来れば額装は成功です

そのためには、材料や在庫の豊富なお店で現品同士を合わせて見ることです

それが難しいお客様のために、当店では「おまかせ額装」をご用意、お薦めしています

まかせて安心・おまかせ額装!
「おまかせギャラリー」もご覧ください

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